ベルヨシダ 今日も平常心

自称・横浜一の即興劇演者、オセチ・オ・セッチ主宰ベルヨシダの雑記

なんかわちゃわちゃ書く必要もないし、こっちに残してたまに覗きに来て確認するために残しておく。

「自分で精一杯」って言い訳を使いたくないし、そんな状況にもうなりたくない。

 

誰かに笑顔になってほしい、前を向いて歩き出してほしい。だから自分が出来る事を増やして行く。

 

みんな、俺で笑顔になれ。

【雑記】エンディングを迎えたくない症候群

テレビゲーム、特にRPGをやっていると湧き起こる心理現象とも言うべきか。

皆さんはタイトルの様な気持ちに駆られた事はありませんか?

 

もうすぐラスボスとの戦いだぞって所の、終盤まで進める。

ああ、もうこれで全部終わる。ホントに終わっちゃうんだな、と少しセンチメンタルな気持ちになる。

ふと、やり残したことが無いか以前立ち寄った村やダンジョンをもう一度訪れる。

レアなアイテムの取り忘れは無いか、この人と話した事あったっけ?もしかしてあそこの島行ったこと無かったっけ?とか

まだ隠しイベントありそうじゃない?と次第に世界地図を隈なく飛び回る様になる。

 

様々な場所に立ち寄っていく内、「ここは難しかった」「このイベントは好きだったなあ」「ここの謎解きは分からなかったな〜」

と、プレイヤーとして思い出を振り返る。

 

そして徐々に湧いてくる、何となくこのゲーム、終わらせたくないと思う気持ち。

 

もっとこの世界観に浸っていたい。味わい続けてたい。

 

感動のエンディングは正直二の次でいい。

 

今、この状況の世界観が好きなんだ。と。

 

結果、ラスボス行かなくてもいいか、ってなってしまう。

もうラスボスだけ倒せば世界が救われるなら、いつでもいいか。事件は全部解決したし。

少しくらい魔王の勢力が残ってたって、自分のパーティでやっつけられるし。95%平和じゃん?いやもう四捨五入したら平和じゃない。

 

そして年月が経つに連れ、そのゲームは放置する事になる。

そして動画サイトで他の誰かの攻略動画でエンディングを見て満足する。

 

僕はそうやってクリアしていないゲームがごちゃまんとある。全部が全部当てはまる訳じゃないけど。

そう言う意味じゃ、今エンディングの無いソシャゲの類は僕の肌に合ってるのかも知れない。

 

エンディングを迎えたくない症候群。怠惰、ともちょっと違うかも知れないこの気持ち。

もしかしてこれも、自分の所へ向かわせないためのラスボスの心理攻撃だったりして?

それにしても、もうちょっとコンパクトな表現は無いかな?

【短編】パフェとカツカレー

ネットニュースで、友達が死んだ。と言う記事を見つけた。

年齢、出身地、かつて芸能活動をしていた事も短い文章に端的にまとめられていた。

死因はまだ分かっていない。

 

寝て起きてすぐに携帯でSNSやニュースを見るのは癖の様なもので

液晶のバックライトの眩しさを瞼にストレスを感じながら

昨日寝落ちしてから深夜の間に動いていた情報を一気に確認する。

 

ニュースアプリを開きスクロールすると「元芸能人死去 謎残したまま」の見出しが目に入る。

タップして開いた記事には、今でも知ってる名前が載っていて

まともに内容も読み切らずに「これ、マジで?」と記事のリンクと一緒に

かつて芸能事務所で仲良くなった者同士のメッセージグループにいの一番で送り

その事実を確認した所で、夢から覚めた。

 

同じ時期に小さな芸能事務所に所属して、契約のために顔を出した日に知り合い

一発当てて有名になると言った野望を共に持ち、競う様に活動しては連絡を取り合っていた。

舞台、エキストラ、殺陣にダンス、オーディションに挑みながらいつ軌道に乗るのか分からない中

先にギブアップしたのは俺の方だった。

活動をすればするほど徐々に膨れ上がっていく借金に、バイトだけでは賄いきれなくなりそうなのを理由に

一発当てると言う幻想から冷め、芸能活動に見切りを付けた。

 

「才能が無かった」と借金を理由にするよりは幾分かカッコいいだろうと

よく分からない建前と見栄を張って辞めた俺を、あいつは笑って見送ってくれた。

あいつはと言うと、俺が辞めた少し後ローカル局のロケ番組に、レギュラーとしてテレビで見たのを最後に

フェードアウトする様にいつしかメディアから見かけなくなった。

 

その後の行方が分からなくなった訳じゃない。

連絡が疎遠になって久しくなったある日「事務所が潰れた、今日から職探しながらバイト三昧だわ」

とメッセージが送られて来たから「お疲れ様、紹介してやろうか?」と返してから話が弾み、久しぶりに会おうと言う流れになった。

 

聞けばそのロケ番組は、たまに雑誌やSNSでもトレンドになる程に好評だったにも関わらず、自分からレギュラーを降りたそうだ。

その番組が少しずつ知名度を上げていったのを俺も早い段階から知っていた、あいつの降板も話題になった。

書き込みにあいつの名前を見かける度に羨ましい気持ちが少しありながらも、何故か誇らしくも思えたものだ。

 

降板してからは番組の人気も下火になり、世間から忘れ去られるように終了した。

しばらくするとオファーも減り、ギャラの振り込みも遅れ始めた。

いよいよかと思っていると、マネージャーから倒産する旨が簡素なメッセージで送られて来たそうだ。

 

それから、別の事務所からも声がかかったらしく、テレビ局からもまたオファーさせて欲しいと連絡があったが、全て断ったそうだ。

曰く「タレントとしての現実も体験し、年月を経て考え方も変わり何も芸能活動が人生全てじゃ無い、もっと色んな世界を知りたいんだ」

と芸能界からの引退を決意したらしい。

 

それから、数ヶ月に一回位のペースで会っては、他愛の無い話をしつつ互いの近況を報告している。

俺は数回転職をしたが営業職を続け、あいつは警備員のリーダー格。

事務も一部任されて、そろそろ正社員はどうだと声がかかっているそうだ。

俺の借金も落ち着いてようやく余裕が生まれて来た頃、いつもの様にレストランで他愛のない話をしながら

ふと、温泉地に旅行したいなって話の流れになる。

 

「のんびりレンタカーでさ、免許無いだろ?俺が運転するからさ」と言うと

「あ〜…車、すぐ酔うからダメなのよね」

 

長い付き合いで初めて知った事実に驚かされたのと同時に

あまり深く話してくれなかった降板から引退した理由、一番モヤモヤした部分が一気に晴れた瞬間だった。

いつもより多く笑わされた俺は「マジか!過去一面白いわ!」と言うとあいつは狼狽えながら

「やめろやめろ!」と顔を真っ赤にして止めて来た。

 

そんなやり取りをしたのが、先月の事だった。

死の知らせは突然やって来る時ほど、擬似的だとしても喪失感は大きくて

朝のルーティンをそのまま再現したあまりにもリアルな夢だから、困惑も大きかった。

生きているのは分かってる。メッセージのグループにも実際送っていない。

体を起こしながら安堵感が体に満ちていくのと同時に、そいつの事を以前より考える時間がじんわり増えそうな気がした。

 

いつもより間隔は短いけれど、来週の休みにあいつと会おうかな。

お互い酒は飲めないから、また昼からコーヒー飲みながら、車の旅行に誘ってみようか。

それでまた「いやだから、車はダメなんだって!」てツッコませてみようかな。

【コント台本】新じゃんけん会議

【新じゃんけん会議】

作・ベルヨシダ


【登場人物】

岩見/この会の議長

羽佐間/参謀

五木/参謀

ナレーション



岩見(以下、岩)「皆、集まってくれてありがとう。本日はじゃんけんについて現行のルールに疑問があると言う事で今一度、その疑問点を共有し必要とあらばルール改定を含めた議論を行おうと思う、それでは羽佐間君、お願いします」


羽佐間(以下、羽)「はい。ご存じかとは思いますが、じゃんけんはグー、チョキ、パーの三つの指の出し方で勝敗を決めるゲームです。それぞれ、グーは石、チョキはハサミ、パーは紙を現しています。勝敗の相関図としては、グーはチョキに勝ち、チョキはパーに勝つ、そしてパーはグーに勝つ、と言うのが現行のルールです。

勝ち方の表現として、グーの石はチョキのハサミでは刃が立たないから、チョキのハサミはパーの紙を切ることができるから、パーの紙はグーの石を包む事ができるからとなっております。今回議題にしたいのは、パーの勝つ理由に、致命的な弱点がある事を発見したからです」


五木(以下、五)「弱点?」


羽「パーの紙がグーの石に勝つ理由は、石を包む事が出来るから…他の手は攻撃的な勝ち方に比べ、パーの勝ち方は、優し過ぎるのです」


五「それはそれで良いのではないか?それぞれの長所を活かし勝ちを得るからこそ、じゃんけんの醍醐味でもあろう」


羽「ですが、その紙の個性が事もあろうにじゃんけんの機能自体を阻害していたのです」


岩「どう言う事だ?」


羽「…気づきませんか?」


岩「…!まさか!?」


羽「そうです、紙は、ハサミも包めるのです!」


岩、五「!!」


羽「確かにハサミは紙を切る事が出来ますが、紙だってハサミを包んでしまえる…互いの個性、つまり勝ち要素が有効になり、相殺しているのです」


岩「やきそばパンみたいな事だなっ」


羽「それは意味がわかりません」


岩見、気を取り直して


岩「しかし、どうして今まで気づけなかったんだ…これは下手したら、国家の存続を揺るがす事になりえん」


羽「紙の優しさが、仇となっていたんです…」


岩「では仮に、パーの紙に変わる新しい手を考えるとして、何が最適な表現はあるか?代案はあるんだろうな?」


羽「候補として、とんかちを提案致します」


五「とんかち?」


羽「はい、とんかちであれば石を砕くイメージがあり、グーやチョキと同程度の攻撃的なイメージを持たせる事が出来ます」


五「手の形はどうするんだ?」


羽「…こうです。」


羽佐間、何か両手を使ってとんかちらしい手の形をする


岩「両手を使うのか、斬新だな!」


羽「はい、見た目も派手で子供も喜ぶと想定しております、いずれ教育面でもいい影響が出るかと」


岩「これなら、紙に変わる新しい手に出来そうだな」


五「待て。結局、とんかちもハサミに勝ってしまうのでは無いか?」


羽「なに?」


五「とんかちでハサミを叩いて、形を歪ませてしまいハサミの機能を奪ってしまう事がイメージ出来る」


岩「ほう、中途半端な刀鍛冶みたいだな」


五「はは、つまんないです」


岩見、再びフリーズする


羽「深読みしすぎでは?」


五「君が言った紙の勝ち理論と同じ事だ」


羽「似て非なるものです、では紙の代案はとんかちの方向で」


五「待つんだ、とんかちでは納得できない。これは今までのじゃんけんの根幹を揺るがす大事件なんだ。慎重に事を進めるべきだろう」


羽「しかし!」


五「落ち着くんだ!第一、とんかちだけ両手を使う手なんだ、すぐにバレてしまうんじゃないか?」


羽「!」


岩「そうだな。君のじゃんけんへの情熱はわかっているつもりだ。だが、この事はまだ外部には気づかれていない。今は一歩一歩確実に、議題を進めよう」


羽「…わかりました」


岩「決定権は議長である私にある。羽佐間君、君の紙に対する提言は認めよう。しかし代案のとんかちは、正式に却下する」


羽「…はい」


岩「では、改めて」


五「議長、私から提案があります」


岩「いいだろう聞かせてくれ」


五「いっその事、全て変えてしまってはいかがでしょうか?」


岩「何?全て?」


五「ええ、元々この石、ハサミ、紙の三つ自体に無理があったのです。よくこれだけ長い間、続いてきたものだなと。もっとこう…合理的で説得力のある物が良いかと」


岩「ふむ、何か候補はあるんだろうな」


五「はい、説得力があり誰しも馴染みのある物。それは…火、水、草の三つを提案します」


羽「…え?」


岩「ほう、あえて原始的な発想にする事で誰しもイメージしやすい物を選んだんだな?しかし、火と水は分かる。水は火を消すから水が勝つ。しかし草はどう言う理屈だ?」


羽「いや待て待て」


五「草は、水から養分を吸い糧にする。水に対して勝利します。しかし草は燃やされるので火が勝つ!どうですか?従来のジャンケンよりもしっくり来ませんか!?」


岩「すごいじゃないか、とても自然で馴染みやすい!」


羽「待て待て待て!」


五「そうでしょう?この三すくみを発見するのにどれだけ時間を要したことか、さ、善は急げです。この方向で調整し、近く記者会見を」


羽「急ぐなー!!アホか、アホだろ!」


岩「おいどうした」


五「なんだと言うのだ、いくら何でもアホは無いだろ?ははん、さては妬いているな?私に手柄を持っていかれるのが癪に触るから、そうやって焦って止めたんだろう?」


羽「…もうある」


五「は?」


羽「昔から、ゲームでもうあるんだ」


五「…え?」


羽「詳しくは言えないけど、でっかい所のゲームソフトでそれ取り入れてるの!火とか水とか草の属性持たせたモンスターを戦わせたり、トレードしたりコレクションしたりするゲームがもうあるの!日本どころか世界中で人気になってんの!!」


岩「…そうなのか?」


羽「その3つだけじゃない、かみなり、かくとう、エスパー、ゴースト、ひかり とか やみ とかなんかもう…沢山ありますから!」


五「そ、そんな…私の、努力は一体…」


羽「本気で言ってます?パクったんじゃ無いんですか?」


岩、五「知らなかった…」


羽「嘘だろ!?一番触れちゃいけない所ズカズカ行こうとしてたからな!良かった〜止めて〜」


五「お、俺の提案もボツだと言うのか…くう!」


岩「このままではジャンケンが…国家が…あ、ああああああああああ!!!」


羽「ど、どうしたんですか?」


岩「あああ、た大変だ…」


五「議長一体何が」


岩「君、最初に紙の個性がじゃんけんの機能を阻害していると言ったね?」


羽「はい、石とハサミ、どちらも包めてしまうと」


岩「石にも同じ現象が起きる事に気づいてしまったんだ!」


羽、五「え?」


岩「いいか、石はハサミでは切れないからグーの勝ちではある、しかし、しかし…石を投げつければ紙は破れてしまわないか!そうだろ!石もどっちにも勝ってしまう!石の個性もじゃんけんの機能を阻害してしまったんだ!!これは紙だけで無く、石も変えるべきだ!そうだろ!?さあ一刻も早く新しい手を!!」


羽、五「あー…」


岩「あれ?」


羽「まあ、どの道紙は変えなきゃいけないから。そこに気づかれても今更…」


岩「は?」


五「羽佐間の意見から思いついたんですよね?それこそ私達を驚かせようと思って狙って言ったんじゃないですか?」


岩「いや、そんなつもりは」


羽「まま、それ以上詰めていくと、何でもアリになっちゃいますから」


岩「えちょっと」


五「今までで一番マシなギャグだったとは思いますよ?焼きそばパンとか、刀鍛冶の例えはヒドかったし、ねえ」


岩「ギャグじゃない、私はただホントに」


羽「温めてたんじゃないんですか?だいぶ前から」


岩「違うんだ、純粋にだな…」


五「もういいですから。さ、議題を進めていき」


岩「お前らー!!さっきから何なんだ!!よく分かんないとか、つまんないとか!私はただ場を和まそうと思ってだな、ちょっとでも笑って貰いたくてだな!それを何だ、人の事をけちょんけちょんに言いやがって!」


羽「お、落ち着いてください。そんな考えがあったなんて、な、なあ?」


五「いや、笑えないものは笑えないからなぁ」


羽「お、おい?」


五「この際だから言いますけど、いつも出勤してすぐに変な事言われてるこっちの身にもなって欲しいんですよ。この間も挨拶で『おはギロ四重奏~』って言われてスルーしたらその後もずっと『おはギロ…ギロギロ、ちゃっちゃかちゃっちゃか.…』て昼過ぎまでぶつくさ言ってるんですよ?」


岩「それだって…みんな疲れてるだろうと思って7日前から寝かせておいたのを満を辞してロールアウトさせたんだ!」


羽「7日前でそのクオリティ…」


五「デスクの中の事だって知ってるんですよ、仕事が無いから普段からネタをノートに書いといてるんですよね?掃除のおばちゃんが言ってましたよ?」


羽「そうなのか?」


岩「や、やめろ…」


五「棚の中が全部ネタのノートばっかりで、万が一の時にバレたくないから「NTN」ってタイトルにしてるんだろうって」


羽「NTN、ネタノート。わかりやすっ」


岩「ひ、待て…待てって」


五「センス無いんだし、議長ってだけであぐらかかないでちゃんと仕事見つけてくださいよ、センス無いんだから」


岩「五木ー!お前、今日でクビだー!!秘密もバラした上に人の善意をふいにしやがってー!!羽佐間、君は分かってくれるだろ?な?な!」


羽「…いや、正直きついっす」


岩「だー!こんちくしょー!どうせ!誰も!分かってくれないんだー!!」


岩見、感情が昂り動きがむちゃくちゃになる。それを見た羽佐間


羽「は!それだ!」


五「な、何が?」


羽「今の動きで、閃いたぞ。今までのじゃんけんの概念を覆す新しいじゃんけんが!」


五「自信に満ちている…その直感信じて良いんだな?」


羽「ああ、任せろ!」


岩「お前らだけで話進めるなー!!」


五「議長、もういいから、そう言うのもういいですから」


羽「たまには役に立つんですね」


岩「へ、役に、立つ?私が?」


羽「イメージがなくなる前に、詰めていこう」


五「ああ!」


岩「や、役に…立つ…え、えへへ」


~暗転、明転〜


場面変わって記者会見の場、シャッター音が鳴りやまない


岩「それでは、新たなじゃんけんの手について発表致します」


3人、各々が準備をする


岩、羽、五「じゃーんけん、ポン!」


3人、新しい手(もはや変なポーズ)をそれぞれ披露する


岩「新たな手はそれぞれ『荒ぶる大福惑星』『つっけんどん月面兄弟』『ゲーミングはまぐり三昧』とさせて頂きます!」


一瞬にして場は凍り付く


ナレーション「この新じゃんけんは、世間から大バッシングを受け炎上したが、後にネットスラングとして掲示板の書き込みにたまに見られるとか、見られないとか…」


終わり

「付き合ってんだろ?」のお礼

 

久し振りのブログ投稿になります。

と言うのも、このほんの数日前にツイッターに投稿したつぶやきが大変な事になりました。

 

それがこちら

 

 

結果から言いますと、この記事を書いている時点で18万9千件のいいねと4万3千件リツイートの反応がありました。

 

特別、狙ってはいなかった。

最初は数件のいいね位で落ち着くかと思ってました。

(行ってもいいね30件位かな、とは予感してました。)

普段通り、僕個人的にくすっとできるネタ投稿の感覚で発信したのです。

 

すると、投稿して数時間後に異変が起きました。

帰宅前に10いいねは超えていたので、もう一度引用ツイートをし自宅に到着。またツイッターを見ると一気に反応が増えていました。

そこから、いいねとリツイートの数字があれよあれよと増えていき…

よく、タレントさんや他でバズッたツイートに見る、あの数字の増えて行き方が自分のツイートで起こっていました。

その日はその数字の上昇は止まらず、ずっと通知も表示され、ツイッターから目が離せなくなり、口が半開きのまま塞がりませんでした

 

ちなみに通知に関しては、SNS疲れの予防のためにバッジ(通知を知らせるアイコンの上に表示される数字)以外は表示をオフにしており、たまに聞く「通知が鳴りやまない・バッテリーが熱くなった」と言った現象は起きませんでした。

ただ、一番多い時は通勤ラッシュの電車かって位2桁の数字がすぐに表示されました。

 

バズった結果

「おめでとう」「何してんのww」等、仲間からのコメントが届き、リプライ等を見て頂ければ把握できる部分もありますが更に

・人気ツイートランキング速報botに載る

・計7誌のニュースサイト様から掲載許可のお問合せを頂く

・フォロワー様が普段から考えられない位増えた

と言った反響がありました。これも本当にありがたい事です。

 

ありがとうございます!

 

改めまして本当にたくさんの反響ありがとうございます!

リアクションもツッコミや妄想を捗らせる、シンプルに好き等、概ねポジティブなもので安心しています。

 

今後と想い

最初の見出しにも書いた通り、そもそもこんな物凄いバズりを狙って投稿した訳ではありません。ネタ投稿は続けますが、同じくらいのバズりを起こすのは不可能でしょうし、今後もバズりは狙いません。狙えません。

同じようなレベル?クオリティ?の投稿が続く事を期待してフォローして頂いた方々は、決して期待しないで頂けたらと思います笑

普段は、趣味の大喜利投稿、ゲーム、出演情報、たまに真面目な話もしたりと至って日常的なツイートです。でも自分のツイートを覗いてみて、少しでもクスッとして元気になれる様な場所にできたらな、と言う想いではあります。

 

新たにフォローして頂いた方々、また普段から見て頂いている方々は引き続き、皆様のペースで、お楽しみ頂けたら幸いです。

 

おわりに

バズりを体験して、これって超短期的なブームである種のお祭り状態なんだなと。

なのでお祭りにも終わりがある様に、〆のオチ的なツイートも投下しております。

 

 

何名かの方から「招待しよっか?」とご連絡頂きました笑

ネタなので、ホントに欲している訳ではないので時期がくれば始めたいと思います。

 

ここまで目を通して頂きありがとうございました。

 

下部に掲載して頂きましたニュースサイト様を載せておきますので、そちらもお楽しみ頂けたらと思います。

 

掲載して頂いたニュースサイト様(五十音順/2021年2月12日時点)

grape様

grapee.jp

 

 コロバズ様

corobuzz.com

 

Jタウンネット様

j-town.net

 

しらべぇ様

sirabee.com

 

ねとらぼ様

nlab.itmedia.co.jp

 

 

#観劇のボーダーレス化

このタイトルも後付けなんだけど、こんな話を演劇仲間としたなぁと思い出したのがキッカケです。

 

「ZOOMの演劇配信は、そもそもZOOMが演劇用じゃないから工夫はできてもやれる事に限界がある」と言う一言。

 

そういえばそうだったなあ、あれ会議用ツールだもんね。なんてその時はそれで話は聞いてたのだけど

 

その場合、解決策として考えたのは、例えば公演のチケット管理、販売等をネットで出来るカルテットオンラインみたいな

登録無料で必要な機能は備えてある演劇配信に特化したソフトなりアプリを開発する事

そしてそれらを要望する声が、そろそろ表面化してくる気がするなあと、コンビニにご飯を買いに行く途中で思ったのです

 

それに併せて多分今、起きてるのかなと思ったのは小劇場を中心に活動してる劇団の、配信機材への投資が今より活発になっているのでは

 

ただこれ最低限、スマホ一つで出来ちゃうからもう投資終わってる所もあるんじゃないかなとも汗

 

そして配信で思い出したのは、今年のトピック?エポック?になったんじゃないかと思ったのは

 

・10万枚チケット販売したサザンのライブ配信

・9万人集めたアイマスのキャラ、星井美希ショールームでの配信

YouTubeライブで24万人同時接続があったすとぷりの無観客ライブ

(余談だけど、テレビの視聴率て概念も今より形骸化して、同時接続人数、視聴時間、視聴回数とかの方にバロメーター化がもっと進むと思う、数十年後に「パパ、しちょーりつって何?」と聞かれる時代も来るんじゃないかと)

 

利害が関係してる(妄想)からか、ブレーンが関心が無いあるいはついていけない等(これも妄想)からテレビやラジオではあんまり取り上げられないけれど

これ、とんでもない事が起きてたって後々分かるんじゃないかなって「功績」として話題になると思う

 

挙げた例は厳密には演劇じゃないんだけど、今年からこれを機に、これらが演劇にも影響を受けて、新しい観劇スタイルの礎になるんじゃなかろうか

 

そしてネットの世界になると、全世界対象に配信できる。とは昔から言われてるし、より身近になってきているんだと実感する

 

何よりYouTuberと言われてる人々が先陣を切っている、個人でやれてしまうのだからチームになればもっと色々できる、と言うかもう出来てしまっている


ならそのノウハウや実績も考慮して、小劇場メインの劇団も配信環境(設備、言語など)を充実させればリアルで客席も埋まって、配信で世界中からファンができるって可能性もあって

「この間出た舞台、キャパ60席で配信は5,000人観てくれたんだ」みたいな話がそこかしこで聞こえてくる世の中になるんじゃないか

 

だが、アナログ派がまあまあいる小劇団界隈は、果たしてどこまで手を出すのか出せるのか

 

ああ、どこかでその動きに一枚噛みたいな

話が飛躍しちゃったけど、配信はチケット販売システムと併せてきちんと整備出来れば活動のための収入源になるはず

 

演劇で持続的に活動して行きたいなら、もちろん失敗もあるだろうけど、配信も取り入れて行った方が良い


今は黎明期でみんな試行錯誤してるけど、近い将来、表現を発表する場に配信と言うツールは、良い作用として働くと思う